SAJテクニカルプライズ

観戦レポ(2015/3/8・新潟県連・石打丸山)

観戦レポ(2014/3/23・新潟県連・石打丸山)

観戦レポ(2010/3/21・新潟県連・石打丸山)

観戦レポ(2009/3/22・新潟県連・石打丸山)

観戦レポ(2008/3/23・新潟県連・石打丸山)

観戦レポ(2007/03/04・新潟県連・石打丸山)

受験レポ(2006/3/5・新潟県連・石打丸山)


観戦レポ(2015/3/8・新潟県連・石打丸山)


ローテーションを
貼り出してました

スタート位置から
緊張感が伝わります

スタートからゴール
いい斜面です

コブは大丸で
掘れましたね

普段なら合格者が
並ぶんですけどね

受験者:100名
     毎年100名超えのような気がします。
     以前もそうでしたが、事前講習はスタートをビブ順ではなく、並んだ順にした為に
     4〜5本しか滑れなかったという声も。 
合格者:13名
    一時期僅か数名という年がありましたが、
    ようやく管理人が合格した06シーズンの水準になりました。

1.検定会場
申込場所は、石打丸山スキー学校脇にて。
整地3種目は、定番のマットコースを使用し、
不整地は大丸のコブを使用しました。

2.雪質
マットコースは、前日の時点でザラメになっていたので、当日は硫安が入りました。
最初の種目フリーの最初15人の滑りを拝見しましたが、
勢いよく入りすぎた結果、
硬い雪質にエッジを流されて、ターンが縦に間延びしている方が多かったように思います。
3種目目のショートの頃には、非常に滑りやすい雪質になっていたのでは。

3.前走
今回はありませんでしたね。

4.進行
10:00開会式に始まり、13:20くらいに4種目の競技終了。
14:30に学校前で閉会式でした。

5.コート
マットでの整地種目は、ゴールエリアがかなり高い位置になった影響で、
もしフリーで上部で3ターンしようものなら、リズム変化した時点で
もう目の前はゴール、なんて感じの距離でした。
大回り2ターン、中回り1ターンで大回りでゴール、くらいがちょうどいい長さでした。

大丸山のコブは、3つのライン。
リフト寄りはピッチが細かく、
真ん中のラインは横に間延びが長く、且つラインが途中で隣のラインに合流するような罠が2か所にあり
谷側のラインは見た目が「まった〜り」見えてしまう、そんなコース設定でした。
点数が出るのは、間違いなくリフト寄りの細かいライン。
スタート前にデラを掛けて開始したので、順番が早かった方は雪だまりに足を取られない限りは滑りやすかったでしょう。
逆に順番が後ろの方であっても、リズミカルに滑ってこれた方はいい点数が出てました。

6.講評
フリー
リズム変化時から暴走気味だった方が非常に目立っていた。
角だけ立ててサイドカーブだけで滑っていて、ターン孤にならない方が多かった。
最初の種目なので、もっと落ち着いて滑ってほしかった。
大回り
ターン後半に内倒し、スキーが叩かれていて、スキーが自分の体の下に返ってこなかった方が多かった。
その為にスキーに乗れない状態で前半を迎える為に、ターン後半にそのようなシルエットが出た。
小回り
エッジグリップされていない方が多い。ショートターンに必要なリズムが取れていない。
暴走したり、雪面グリップが足りない方が多かった。
グリップ出来ていても、体が遅れてスキーがターン後半に抜けてしまいスキーと重心の入れ替えが行われないことで
前半に遅れてターンに入り、縦長のターン孤になってしまっていた。
コブ
不整地のトレーニングが足りなかったのでは。
足首、ヒザ、股関節を使いコブの入り口に素早く重心を落とすことができない方が多かった。
スタンスが広すぎて、内足と外足が違うラインを通っていて、バランスの取りづらい方が多かった。


管理人はコブだけ全員分観戦しましたが、
レベルにかなりの差があるように感じました。
山回りから切替に至る時に、体が山側に残ってしまっている結果、両脚が開いてしまっている方が
意外に多かったです。

観戦レポ(2014/3/23・新潟県連・石打丸山)


いつもとは違う
斜面が会場でした

必死になって
デラ掛けてます

コブのラインは3つ
規則正しく掘られ

学校前で
閉会式です

表彰式
合格証の授与です

受験者:事前講習は92名、検定は101名
     事前講習でこの人数は、記録的ですね。
     スタートをビブ順ではなく、並んだ順にした為に
     6本しか滑れなかったという声も。 
合格者:11名
     まぁ、適正な合格者数なんでしょうか。

1.検定会場
申込場所は、石打丸山スキー学校脇に設置された特設テントにて。
整地3種目は、ホピヒラーコースを使用し、
不整地は大丸のコブを使用しました。

2.雪質
この時期にしては締まった湿雪でした。
足元はそんなに不安定ではなかったので、硫安も入りませんでした。

3.前走
ソチオリンピック銅メダリスト小野塚彩那さんが演技。
元々は技術選で2位を取られていただけあって、滑りは迫力がありましたね。

4.進行
検定種目が4種目になり、人数が多くてもずいぶん楽な印象になりましたね。13:05に終了しました。
14:10に学校前で閉会式でした。

5.整地種目
この斜面は、上から見ると右下に向かって片斜面になっているので、
特にフリー滑走の構成は良く考えないといけないですね。
事実、多くの方が右下に向かって流されてるような印象を受けました。
僕個人的には、
落下を意識するあまり、ターン弧が縦長になり過ぎて、エッジングが甘くなっている、
換言すると板への働きかけが少し足りないのかなという方が
やや多かったように感じました。

6.不整地種目
コブは大丸山の不整地コースを、土曜日朝圧雪し、
ネトロンを張って、規則正しく掘っていきました。
ラインは3つ。リフト寄りはピッチ細かく、谷側は間延びしたコブ。真ん中はその間。
検定員からの事前情報では、「絶対真ん中ですね!」との話。

前日の事前講習では、冷えて固まった雪だったので、デラ掛けしても全然削れませんでしたが
当日は直射日光も当たって、かなりやわらかくなりました。
100人でデラ掛けたら、かなりなだらかになったので、検定のコブ斜面としてはちょうど良かったのでは?
最初のほうで滑った方は、雪が溜まってて滑りづらかったかもしれませんね。
コブは、すごい練習しているな〜と感じる方が目立ちました。
リズミカルに、しかもしっかりターン弧を描いていた方は、高得点でした。
思ったほど合格点に達している人数が少なかったのは、
斜面が易しくなっていたので、積極性が足りないと見えてしまった部分があったのかなと思います。

観戦レポ(2010/3/21・新潟県連・石打丸山)


20日の事前申込
学校前にて

一時会員の代わりの
あすなろ会申込書

不整地小回りは
観光のコブで実施

検定員が受講生に
コメントしています

整地コートに
硫安6袋入れました

スタート位置
緊張しますね〜

特設ジャッジ席
見やすそうです

例年よりは
滑りやすかったのでは

不整地小回りの
スタート位置から

ラインが不規則で
難しいコブでした

受験者:事前講習は68名、検定は73名
     例年になく少なくなりましたね。
     SAJが受験資格を「正会員加入を必須とする」とアナウンスしたことによって、
     参加を諦めた人が多かったのではないでしょうか。
合格者:6名
     少なかったですねー。
     斜面設定(雪質)が例年よりやさしかったからでしょうか。
暫定会員:昨年までの暫定会員では参加不可とSAJが決めてしまった為、
     新潟県連では「あすなろ会」を創設、入会金¥4,000と年会費¥1,000で
     受験できることになりました。
     来年以降も、是非こういった救済策を継続して頂きたいものです。

1.検定会場
整地4種目はいつものごとくマットコース。
不整地は観光のコブを使用しました。

2.雪質
ザラメが締まったような雪でした。
硫安のお陰で、整地はけっこう板が走ったようです。

3.前走
本来は全走無しの予定でしたが、地元の常連さん(敢えて名前は伏せましょう:笑)が
全走をされていましたね。

4.進行
今年より検定種目が1種目少なくなくなったこともあって、13時には終了しました。
14:15に閉会式でした。

5.印象
今回も厳しい採点でしたね。
今回1位合格した方は津南のイントラだったそうで、
動きが違いましたね〜。
スタート位置に行ったら、傍観者なのに
こっちが緊張しちゃいました(汗)。

観戦レポ(2009/3/22・新潟県連・石打丸山)


コブの事前の前に
デラ掛けてます

講師4人で
コメントしてます

コブ以外の検定は
ここで開催しました

締まりのある雪質で
意外感がありました

デラ掛けたので
割と易しいコートに

閉会式の様子
部外者でも緊張(笑)

やりましたね!
合格証授与です

受験者:事前講習60名ちょっと?
      検定当日67名
     受験者には60代の方4名、70代の方1名が含まれていたそうです。
     スキーが生涯スポーツであることを改めて思い知らされますね。
合格者:9名

1.検定会場
不整地小回りのみ、2年前と同様、大丸のコブ斜面。
それ以外は、例年通りのマットコースでした。
雪も「よくぞもったなー」って感じでしたね。

2.雪質
前日、当日それぞれ硫安を20袋もコースに入れたとのことです。
それもあって、コートコンディションはカリカリのハードな斜面に。
滑りやすいと思った方もいらしたと思いますが、
スピードが出過ぎて、落差を取り過ぎた、
大き過ぎるターン弧の滑りになってしまった人もいたようです。

3.前走
今回は全種目前走無しでした。

4.進行
15人くらいのローテーションを実施。
ここ数年では一番少ない参加者数で、10:00競技開始して、
12:40過ぎには終了しましたね。
14:00から閉会式でした。

5.印象
今回は、整地大回り〜コブの5種目だけを観戦しました。
大回りは、硫安がしっかり効いた斜面でスピードがかなり出た様子。
大き過ぎるターン弧になってしまった方が目につきました。
コブは、検定直前に全員でデラ掛けをしたことで、
コートの難易度が下がってしまいました。
それゆえ、無難な滑りをしようとすると点数が出ないと言う方もいらしたようです。

6.講評
前述したご年配の方の受験についての話があり、大変感動しました!
ショートでは、止めるエッジングになっていたケースや手の使い方について、
ロングでは、ターン後半にテールの動きが大きかった、
力の掛けていく方向やタイミングがずれていたり
たわみを生むような動きが少なかったという話がありました。

7.検定全体を通して
今回もかなり厳しい採点だったなぁという印象でした。
そんな中でも、合格された9名の方の中には
いい運動が出ていた方が多数いらっしゃいました。
特にコブについては、滑走量の差が出ているんだと思います。
見ていてとても勉強になりましたね。

観戦レポ(2008/3/23・新潟県連・石打丸山)


観光のコブで
事前講習中です

スタート位置に
並ぶ受験生

下で県連講師が
アドバイスしています

観光のコブは
こんな感じです

検定当日のビブ一覧を
確認しています

受付は学校の
外で行います

コート左側が
検定会場です

開会式の遠景
人が多過ぎる!

ジャッジの3人は
この位置で採点

ゴールライン

ギャラリーはそんなに
多くなかったですね

コブはデラ掛けして
検定開始です

コブは、皆さん
良い運動をしてました

閉会式での
合格証授与です

リザルトに見入る
受験生や応援の方々

受験者:事前講習103名
      検定当日114名(内3名棄権)
合格者:13名

1.検定会場
不整地小回りのみ、観光口のコブ斜面。
それ以外は、例年通りのマットコースでした。

2.雪質
例年通りのザブザブ雪。
コブはいいとしても、整地はすぐに荒れてしまうので
かなり多くの受験生が、雪質に合わせた滑りをすることに苦労していた様子でした。

3.前走
総滑と不整地小回りのみ飯酒盃SAJナショデモが前走を行いました。
それ以外の種目は前走が無かったですね。

4.進行
19人づつのローテーションを実施。
過去最大の参加者数で、10:00競技開始して、途中5分の小休憩とコート移動をして、
14:45頃までぶっ通しで行われました。
待ち時間の長さは、受験生の集中力に影響があったことでしょう。
昼食を持参してきていた方が何人かいましたが
用意して正解ですね。

5.印象
マットコースのザブザブの雪質は、至る所に雪溜まりがあり
ここをトップだけを踏んで入ろうとすると、前のめりになって転倒してしまいます。
何名かの方が実際に転倒していました。
カカト寄りの安定した荷重点を使いながら、且つコントロール性の高い滑りをしている人は
少ないように感じました。
また、大回りでも間延びし過ぎたターン弧の方も少しいらっしゃいました。
中回りのターン弧が、小回りや大回りになっている方も気になりました。
でも不整地小回りは、練習をかなり積んでいる人が多いのか
とても運動があって、弧もしっかりと描けている人が多かったです。
「クラウンでも合格点になるのでは?」と感じた滑りの方もいらっしゃいました。

6.講評
滑りとは関係ありませんが、受験生の中にスキークラブへの加入者が少なかったことを挙げ、
どこかのスキークラブに入って欲しいという話がありました。
滑りについては、横と縦の移動を両方伴った運動があった方には合格点が出た、
整地ではより体を倒した滑りを目指して欲しいということも話していました。

7.検定全体を通して
なかなか厳しい採点だったなぁと思います。
整地については、皆さん苦労されていたようですので点が伸びなかったのも止むを得ないかと思います。
コブはもう少し高い点をつけてもいいのでは?という滑りがいくつかありました。

観戦レポ(2007/03/04・新潟県連・石打丸山)


大丸のコブで
事前講習(3/3)

検定日の朝、硫安を
撒きまくってます

開会式は9:45に
始まりました

少雪の中、総滑から
開始です!

検定員の方々は
こちらで採点中

不整地小回りは
大丸で実施

コブ種目とあって
ギャラリーも沢山

さぁ、閉会式です
緊張しますね〜

合格者1人1人に
賞状を手渡しです

少雪の07シーズン、石打会場の開催も一時は危ぶまれましたが
何とか行うことができました。

受験者:79名
合格者:10名

1.検定会場
不整地小回りは、大丸山のコブコースを使用。
スタート位置は、てっぺんから下りて1本目のリフトの支柱の辺り。
それ以外はチロルゲレンデの中央部をセパレートして行いました。

2.雪質
硫安をガンガン撒いたにも関わらず、ザクザクのコンディションになりました。
昼間の気温は余裕で10℃を超えましたので、止むを得ないでしょうね。
ただ、雪が少ないせいで「ザブザブ」と言う程にはならなかったので
コンディションとしては、まずまずだったのではないでしょうか。

3.前走
石打スクールの2デモが滑られました。
前走なのに、滑りがあまりに素晴らしくて、拍手が湧いてました。
受験生には、かなりのプレッシャーになったようです(笑)。

4.進行
13名ごとにローテーションを実施。
順番で吉となったか、凶となったか(!?)

5.印象
皆さんの滑りを拝見していて、自己採点などをしていました。
特に中回りで小回りのリズムになっちゃってる方が目立ったな〜というのが
一番の印象でしたね。
合格された方の滑りには、途切れない運動がありましたね。
コブでは、滑り込みの多い少ないがはっきり出たのではないかと思います。

6.講評
主任検定員の校長からは、
「全体的なレベルは上がっていると思う。スキーを楽しんで、技術に偏ることがないように」
というお話がありましたね。
検定員からは、
「運動、リズム、タイミングを見ていた。開始後、中回り種目で雪が緩んでから、
雪質とエッジングが合っていない受験生がいた。
小回りではスキーをただ動かしているだけの方もいた。」
というような内容を話されていました。

7.検定全体を通して
あの緊張感って、いいですね(笑)。
去年のこの検定の時のことを思い出しながら、来月の自分の検定のことを思って
1ヶ月以上前なのに、こっちが緊張しちゃいました(笑)。
今回はスクールの常連の方が多数受験されていたので、撮影しながら観戦。
あとで暇な時に、検定員の点数と滑りを比較して見てみたいと思います。

受験レポ(2006/3/5・新潟県連・石打丸山)


3/4 8:45、事前講習の
申込風景です

受験内容や日程が
記載されています

マットコース下で
開会式です

整地種目は
マットコースで

スタートライン
緊張が走ります

一番下の乗客、
僕です(笑)

僕はこのラインを
滑りました

不整地を下から
眺めると、こんなです

いよいよ合格発表
緊張感が漂います

やりました〜!
合格者の面々です

奇跡です!
一発で合格を手中に収めました!

受験者数:91名(内3名棄権)
合格者数:自分含めて14名

斜面:マットコース(チロルゲレンデ左側)
雪質:ザラメ
    硫安を撒いたようですが、ほとんど効果無し。
    ザクザクの雪で、至るところに雪だまりがありました。
    足も取られやすく、転倒者も多数出ました。
採点:転倒は−5点、バランスを崩すのは、状況により−4〜−1点という
    説明があり、ちょっとビビりました。


0.事前講習
検定前日に行われた事前講習。
受講者が84名と凄まじい人数。
ゴールラインに新潟県連の講師4名が並び、手を上げた講師に向かって滑り降り
コメントをもらうという流れでした。
講習4単位(=4時間)中に、大回り2本、中回り1本、小回り3本(最後の1本はコブ)の
計6本を滑りました。
その合間は、隣のホピヒラーで滑ったり、
大丸山に逃げて孤独に練習したりしていました。
「いいじゃない」ってコメントを6本中4本もらいましたので
概ね滑りの見た目は悪くないのかな〜と考えました。


1.フリー滑降(得点74)
ゼッケン番号は、「3」番。
スタートもすぐ、ということで
極度の緊張の中、軽く3回漕いでスタートしました。
大回りベースに滑ったのですが、途中のリズム変化で、
中回りを1ターン入れただけで、ほとんど変化無く滑りきっちゃいました。
滑りの「流れ」を重視したかったのと、とにかく雪に足を取られそうだったので
足場を確認しながら滑った為、不安定さがあったと思います。
ってことで、この得点は当然だと思います。

2.大回り・整地(得点76)

1本滑って、ようやく落ち着いてきたところで
「ここは、スピード感をアピールしよう!」と決め
ガッツリ5回気合を入れて漕いで、長めのクローチングでスタート。
湿雪だったので、そんなに暴走になることもなく、
でも、そんなにターンの質は良くなかったような印象でした。
クロスオーバーをしっかり出せるように意識しました。
予想よりも点が伸びて、嬉しい1本でした。

3.中回り・整地(得点75)
中回りは、そのリズムが自分に合ってるみたいで
得意種目として考えています。
今回も、雪が重くて足元は不安ながらも、中盤までは
バッチリの滑りで下りてきました。
しかーし!斜面中盤の大きな雪だまりに足を取られ、
前にめりになり、バランスを崩してしまいました。
「やっべー!」って大声で叫んだので
検定員の方々にも聞こえたのでは。。。
それはさておき、すぐに大き目のターンを1つ作って、そこでバランスを回復し、
その後は何も無かったように、中回りに戻ってゴールラインに辿り着きました。
よくぞ合格点が出たな〜って感じですね。

4.小回り・整地(得点76)
これは、予想外に点が伸びた種目でした。
斜面は、真ん中に「廊下」が出来ていて、ここだけ固めのコンディション。
その両側は、ザクザクの湿雪でした。
「廊下」は「馬の背」みたいになってて、他の受験生がテールを流されているような印象だったので
敢えて、上部から見て左側のザクレ雪にラインを取りました。
スタートして、「ちゃんと板を回していこう」という意識が強かったのか
何度も斜面からの強い反発を受けて、体勢を崩しそうになったのと
その反動からテールが予想以上にスキッドしちゃったので、
滑り終わった瞬間は、「あー、やっちまった↓」と思っていました。
何が良かったのか、未だに良くわからないけど、
斜面が難しかったから、ということにしておきましょうか(笑)。

5.大回り・不整地(得点75)
他の検定会場は、良く分かりませんが
この石打の場合は、コブ斜面での大回りではなく、
荒れた斜面での「不整地大回り」になりました。
とは言っても、スピードつけて入ったら、確実に足元をすくわれるような状況だったので
今度はスローにスタートを切りました。
荷重をややカカト寄りに集め、しかし上体は遅れないようにを意識して
下りてきました。
ターン弧もまずまずで、この日滑った中で、滑り手の印象としては
一番良かった一本だったと思います。
直前の小回りで、真ん中の「廊下」がガチガチになっていて
ここをトラバースしていくのが、かなり怖かったです。

6.小回り・不整地(得点74)
5種目終わって、
「こりゃあ、合格には程遠いな↓」と諦めモードの管理人。
最後の種目、不整地小回りでは、
とにかく「ミスをしない」を念頭に置いて滑りました。
コブは、上から見て3本のラインになっていて、
左側は中盤から間延びしたバンクコブ、真ん中は滑り易そうな規則正しいコブ、
右側は、深く掘れたコブになっていました。
間延びしたコブは、朝滑ってみたら、めちゃめちゃ滑りにくかったので
右側の深いコブを選んで滑りました。
スタートは、めっちゃスロー。
ズレズレでスタートして、中盤以降検定員が近づいたら、スピードを上げようと思ってました。
しかーし、思ったほどスピードが上がらずゴール。
確実に滑り降りてきましたが、スピード感に欠けた滑りってことで
これも得点には納得です。
ちなみにこのライン。スタートして3ターン目に、
すさまじく真上に飛び上がるような「発射台」があって
ここで発射しちゃった人が多数いました。
あとは、バンクコブの方も、リズムが合わず転倒したりバランスを崩す方が多かったです。


整地種目も、「これが整地!?」と思わずにはいられないくらいの斜面でした。
でも斜面設定自体は、きっとプライズテストとしては、
難しくは無かったのかな〜?とも思います。

とにかく、辛うじてですが合格できましたので
更に精進したいと思います!

参加時のポイント

@ 「1級合格証」はコピー可です。
A 1級合格後に、SAJ正会員になる(=都道府県連加盟のどこかのスキークラブに入る)ことは必須ではなく、
   検定当日に「一時会員希望」と言えば、一時会員費を払うことで受験が出来ます(2012シーズン、新潟県連の場合)。
B 現金に余裕を持って
   今回の僕の場合、事前講習料¥5,000、検定料¥4,000、SAJ一時会員費¥4,000、公認料¥3,500で
   計¥16,500も掛かりましたので。。。(笑)

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