マイカーを持たない僕には、月山は決して楽に行ける場所ではありません。
しかし、公共交通でも行けないことはありません!
「東京→仙台→西川→姥沢(月山スキー場)」と「姥沢→月山口→山形→東京」の各ルートを
ご紹介します。
「東京→仙台→西川→姥沢(月山スキー場)」
東京から仙台までは「はやて号」を使えば1時間41分の近さ!
そんなに広くないですが、乗車口の近くにはスキー置き場があります。
新幹線を降りてから徒歩10分くらいで、鶴岡行の高速バス乗り場に行くことができます。
バスは電話での事前予約が必要です。
宮城交通仙台総合案内所 TEL:022−261−5333
観光バスタイプの車両ですので、座席下の荷物棚にスキーやスキーバックを入れます。
(乗車券にはスキー持ち込めませんと書いてありますが、そんなことは無いです。)
トイレもついているバスで、9:40に発車。
到着アナウンスを聞いてから降車ボタンを押して、西川バスストップで降ります。
地下通路を通ると、写真のような町営バス乗り場に到着します。
町営のマイクロバスは恐らく18人乗りくらい。
スキー板を持ち込むには、ちょっと狭いですが何とか乗れます。
乗車時に「姥沢まで!」と元気良くおじさんに話しかけましょう。
このバスは、行き先を乗車時に告げる習慣があるようです。
写真の6/7(水)は、西川11:00発のバスに乗りましたが、乗客3名。
姥沢までは500円です。
両替はできませんので、事前に小銭を用意しましょう。
「姥沢→月山口→山形→東京」
6/11(日)の帰路は、先ず月山口まで町営バスに乗ります。
15:35発は乗客4名でした(スキー客は、ほとんど利用が無いですね)。
月山口までは20分で着き、同じ場所が山形行のバス乗り場なので楽ですね。
但し、月山口に寄るバスは限られていますので注意が必要です。
16:08発の山形行に乗り込みました。
約1時間で山形駅東口バス乗り場に着き、そこから徒歩3分で山形駅改札まで来れます。
山形新幹線にも、スキー置き場がありますね。
東京までは約3時間の旅路です。
4〜5時間はかかる旅路です。
のんびり車窓を楽しみながら、時にはビールを嗜みながら
月山を目指すのは、いかがでしょう??
町営バス、高速バスの時刻は
「山形県西川町」のHP(「アクセス方法」→「時刻表 Access pdf」)に
詳しく載っています。
新幹線スキーヤーの管理人は、滅多に車を運転してゲレンデに行くことがありません。
しかし、僕の理解している範囲内で思っていることを書いておこうと思います。
●「4WD」に過信しない!
これは経験談です。
2001年1月下旬の話になりますが、車を持っている知人と玉原を目指しました。
車は、TOYOTAのSURF。4駆ですが、所有者はノーマルタイヤを履いてきました(チェーンは携行)。
24時前に練馬を通過し、関越を走っていきました。
ところが、高崎を過ぎるあたりから雪が降り出し、沼田を下りる頃には
路肩は完全に白くなっていました。
沼田I.C.を下りたのが深夜2時近く。一般道の路面は見事に轍だけが見えて、
あとは真っ白の状態。。。
轍も部分的に凍っていることは間違いない状況でした。
僕は知人に「チェーン捲こうよ」と忠告しましたが、
「行けるところまで行こう」と主張する知人。
4駆であることを過信していたようです。
そして事故は発生した!
関越のガードをくぐり、暫く登坂した後に見えてきた下り坂。
「やべー!」と思った瞬間、
後輪がツルッといった。
その刹那、あっという間に制御不能となり左右のガードレールに2度激突!
僕にも知人にも怪我はなく、車もバンパー付近は大破しましたが、自走可能な状態で済みました。
しかし、その日はJAFを呼ぶのに3時間かかり
結局スキーすることもなく、そのまま東京へとんぼ帰り。
(この日は東京に帰っても、都心で大雪だった日でした)
全てを台無しにする交通事故。
スキー行きの場合は、時期に関係なくスタッドレスを必ず装着し、その上で、「スタッドレスのサイズに合ったチェーン(ゴムでも鉄でも可)」を
携行したいものです。
(ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤでは、同じタイヤサイズでもチェーンメーカーの設定サイズは異なります。)
![]() 成田出発ゲート いよいよ旅立ちです |
![]() NZ国内便は 中型機です |
![]() 一路、南島を 南下していきます |
![]() Queenstown 空港に着陸です |
![]() |
![]() 帰りはQueenstownを 一望できます |
![]() Wakatipu湖も とてもきれいです |
![]() 05年は小雪の シーズンでしたね |
日本が夏なのに、冬がやってくる、
そんな楽園のようなところがNew Zealandです!
南島と北島に分かれている国ですが、
有名なスキー場は南島に集中しています。
Christchurchから入る”Mt.Hutt”、Wanakaから入る”Treble Corn””Cardrona”、
Queenstownから入る”Coronet Peak””Remarkables”が主なスキー場です。
Christchurchにしても、Aucklandにしても、
国際線と国内線は荷物カウンターが分かれており、乗り換えの場合でも
一旦荷物を受け取って、再度チェックインの必要があります。
板の破損という話も時折あるようです。
特にビンディング部分は注意して梱包したほうが良さそうです。
Christchurchの積み替え作業をしていた人を見ていると
ちょっと扱いが雑な印象でしたよ。
スキーで最大限の滑りを実現するために、移動にかける体力や気遣いは、最小限にしたいもの。
新幹線スキーヤーの管理人が、実例に沿ってポイントを列挙してみます。
●新幹線や特急に乗車する時は、進行方向後ろのドアから乗車し、最後列の席と壁の間に板と荷物を置いちゃいましょう!
→キャスター付きの荷物は荷棚には乗りませんし、混雑によっては板も荷棚には乗せられない場合があります。
この場所は有効に使いましょう。早い者勝ちです。
尚、長野新幹線「あさま」と一部の「やまびこ」「とき」には、デッキに荷物置き場があります。青と白の色をした車両です。
●ハイシーズン(12/末〜3/中)の週末に上越新幹線・越後湯沢からの帰りで指定席が取れなかったとき
→これはかなり厳しい状況ですが、「ガーラ始発」ではなく「新潟始発」の列車に乗りましょう。
ガーラ始発のほうが混雑は激しいです。運がよければ何とかなります。
19時過ぎになると越後湯沢始発の臨時があります。これは空いてるのでおすすめ。(時間は要確認)
●高速バスの移動は、最前列近辺がおすすめ!
→車両後部は、走行時の上下の揺れが大きいので、乗り物酔いになりやすいです。
最前列はフットレストがなかったり、足が伸ばせなかったりして苦痛に思う人もいると思いますが
前方の視界が開けてるので、長時間の乗車でもストレスになりにくいと思います。
●夜行の場合は、耳栓&アイマスク必携
→これがかなり睡眠に効果的です。夜行バスはそうでもないんですが
夜行列車は意外にグループで乗り込む人が多くて、うるさい場合があります。
耳栓は装着して暫くは「キーン」という音を感じますが、慣れれば熟睡できます。
また、電気をつけたまま走る夜行列車もありますので、アイマスクを用意しときましょう。
睡眠が足りないと、攻めの滑りができなくなってしまいますからね!
交通機関が違うと、これだけ変わるんですね。
(行き)
交通機関 | 種別 | 出発地 | 発時刻 | 経由 | 八方着 | 所要 | 片道料金 | 特記 |
新幹線 | あさま501 | 東京 | 6:24 | 長野8:04/8:20 | 9:30 | 3:06 | ¥9,370(8,600) | |
あさま1 | 7:28 | 長野8:55/9:15 | 10:25 | 2:57 | ||||
在来線 | ムーンライト | 新宿 | 23:54 | 白馬5:38/5:45 | 5:50 | 5:56 | ¥5,430 | |
あずさ1 | 7:00 | 白馬10:50/11:00 | 11:05 | 4:05 | ¥8,250 | |||
高速バス | 京王バス | 22:30 | 5:30 | 7:00 | ¥4,700(4,250) |
*1・・・新幹線は指定席通常期、()はスキップ利用時の片道料金
*2・・・高速バス()は往復割引、もしくは4枚回数券(3ヶ月有効)の料金
*3・・・ムーンライトを18切符で行けば、¥3,440(新宿から)
12月10日頃〜1月20日頃、3月1日〜4月10日頃に可能
(帰り)
交通機関 | 種別 | 八方発 | 経由 | 到着地 | 着時刻 | 所要 |
新幹線 | あさま528 | 17:00 | 長野18:10/18:34 | 東京 | 20:16 | 3:16 |
あさま530 | 18:00 | 長野19:10/19:34 | 21:16 | 3:16 | ||
あさま560 | 19:00 | 長野20:10/20:25 | 22:16 | 3:16 | ||
在来線 | あずさ14 | 16:30 | 白馬16:35/17:10 | 新宿 | 21:06 | 4:36 |
高速バス | 京王バス | 15:30 | 20:00 | 4:30 | ||
17:00 | 21:30 | 4:30 |